失敗

レーシック手術で失明することはあるの?

どんな手術にも言えることですが、例えばちょっとした簡単な手術だったとしてもそこには必ずリスクがあるもので、そのリスクに納得した上で手術をすることになります。
そんなリスクの中には、当然生命に関わってくる重大なものもあります。
まだ医療技術が現在のように高くなかった頃、ちょっとした手術でも死亡例があったようです。

さてそんな手術ですが、レーシックもれっきとしたした外科的手術となります。
つまりそこにはリスクが生じます。
他の様々な手術と比べて、簡単な部類に入る手術ですが、極稀に合併症を引き起こしてしまったり、後遺症が残ってしまうこともあります。

ただしこれらの症状も一生続いてしまうワケではなく、数ヶ月も経過することで改善されますのでそこまで心配をする必要はありません。
特に少し前まで合併症は発症して当たり前という時代があったくらいです。
もちろん今ではレーシック技術も向上し、これら合併症や後遺症を起こしてしまう確率は3%程度だと言われています。

そこで気になるのが「眼」ということで失明です。
レーシックは眼を治療する手術ですので、誰もが失明の危険性を恐れてしまうものです。
しかしその点がご安心ください。

これまで長い間相当数のレーシック手術がここ日本で行われていますが、失明をしてしまったという報告は皆無です。
さらにレーシックの本番であるアメリカでは100万以上の症例がありますが、失明報告はありません。
つまり失明してしまう確率は限りなく0%に近いものと言ってもいいでしょう。

事実、これまでに一度も失明が無いのですから、現段階では0%なのです。
そもそもレーシックは角膜を調整するだけであり、失明の危険性のある眼球には一切手を加えることはありません。
もちろんメスを入れるなんてことは無いので、術式を見れば失明をすることなんて考えられないのです。
ただし先述しましたように、合併症や後遺症の可能性はありますので、それらに納得した上で、レーシックを受けるようにしましょう。

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