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レーシック手術の後遺症はあるか?

夢の裸眼生活を実現することの出来るレーシックに興味を持つ方が増え、今では一般の方だけではなく数々のスポーツ選手や芸能人も多く受けています。
しかし、このレーシックを受けるにあたって心配なのは、やはり後遺症なのではないでしょうか?

レーシック手術における後遺症に関してですが、手術の段階で三叉神経を切断することになりますのでドライアイを発症させてしまうことがあります。
また、本当に極稀なことですが、クリニックの衛生管理が不十分ということで手術を受けたことによって院内感染を起こしてしまうことがあります。

確かに上記のような後遺症を発症してしまう可能性はありますが、実際にこれらの感染症を引き起こしてしまうのは、患者全体で0.01%にも届かないようです。
つまりほとんどのケースで後遺症の心配は無いとも言えるのです。
ドライアイの場合には、元々ドライアイの症状のある方が多いことから、レーシックが原因でドライアイになってしまったのか判断をすることが困難と言われています。

また中には失明をしてしまうリスクがあると思っている方がいますが、これに関しては皆無と言ってもいいでしょう。
レーシック手術では眼球の内側をいじることはありませんので失明に繋がる要素が無いワケです。
これまでにアメリカを中心として世界中でレーシックが行われており、年間百万人が受けていますが、レーシックによって失明をしてしまったという報告はありません。

言うならばコンタクトレンズは実際に失明をしたという例があるので、コンタクトレンズよりも失明の危険性は少ない手術ということになります。
これらの後遺症というのは、レーシックを受ける前に情報収集をしたり、インフォームド・コンセントにより回避することが出来るケースがほとんどとなります。
まだまだ新しい手術であるレーシックは経験が未熟な医師がいることは確かです。
ですのでクリニック単位で決めるのではなく、どのような医師が在籍しているのかを最重要ポイントとしてクリニック選びをするようにしましょう。

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